- 独自ドメイン取得 〜リンククラブ編 -
独自ドメイン取得にリンククラブを選んだ理由は以下のとおり。
これら全てを満たしているので、他に必要とする事はありません!なかでも一番大きいのは更新料金の安さです。税込みで更新料770円は私の知る限り国内最安。
リンククラブでは複数の独自ドメインを取得・管理できます(まぁ普通どこでもそうですが)。
1個しか独自ドメインを持たないならたいした額にはならないでしょうが、私の場合今回のドメインで8個目なので更新料金は安い方が助かります。使ってないドメインもあるんですが、ドメインは重複登録ができないので、将来的な事を見越して"先取り"しておくのも悪くないとの判断です。
それからリンククラブのサイトではドメイン取得費無料!と誇らしげに書かれてますが、"年間維持費"という名目で1年目から770円取られるので(.jp
だと2,500円)、取得費無料は単なる客寄せです。
※2年目以降の更新料金も同額です。
独自ドメインの取得手順はいたって簡単!希望ドメインが空いているか?(誰も登録してないか?)をリンククラブのドメイン検索でチェックします。
取得可能ドメインは次のとおり。
.com /.net /.org /.info /.biz /.jp /.co.jp /.or.jp /.gr.jp /.co.uk /.asia /.mobi /.in /.tv /.name /.cc /.co
今回欲しいのは、レンタルサーバー関連のサイト用ドメイン。PHPとMySQLでデータベース・サイトが割と簡単に作れる事が判明。なんちゃってプログラマな自分でも出来そうです。
毎回そうですが短いドメイン名が好きなので直感的に浮かんだのが、「 svdb.info 」。ドメイン名は短いほど登録済みの可能性が高く、どう考えても空いてる訳ないんですが空いてました。
奇跡!?と言ってもいいでしょう。通常4文字ドメインでこれほど分かりやすい略し方のドメインが空いてる事はまずありません!これぐらい短いとサブドメインの利用でも違和感なくなります。
(例:http://user.svdb.info アカウント名@user.svdb.info)
※サブドメインをサイトアドレスとして利用する場合、Google検索では独自ドメイン同様優遇されます。尚、利用するレンタルサーバーでサブドメインの運用が許可されてなければ利用できません!
ドメインが登録可能ならばそのまま取得手続きに入ります。
まずL.D.P管理室登録情報とありますが、これはリンククラブが用意する各ユーザー専用のドメイン管理ページです。各登録情報の変更や確認ができます。申込み手続きの最後の完了ページにて、L.D.Pユーザ管理室のURLと専用のID/パスワードが発行されます。
氏名、住所、電話番号、メールアドレスなどを入力します。
次にドメイン登録情報を入力します。この情報はレジストリ(ドメイン管理機関)のデータベースに登録される情報となります。管理室情報と同じで良いなら上部のチェックボックスONで以下の蘭は自動入力されます。尚、虚偽情報の登録は全てのレジストラ(ドメイン登録業者)で登録規則違反となり、当該ドメインは削除対象となります。注意しましょう。
またここで登録したメールアドレスにはドメイン更新情報のお知らせ通知が来るので、常時使えるメールアドレスを登録しましょう。
※メールアドレスは取得後に変更可能。
次に料金の確認画面がでます。独自ドメイン料金の他に管理室の年間利用料として100円が必要です。ドメインを何個預けても一括して100円です。
支払い方法はクレジットカードを持っていれば簡単です。(クレジットカードがない人はちょっと面倒なのが玉に瑕!ジャパンネット銀行で口座を作らないといけません。)
全て入力を終えたら次の内容確認画面で「内容を確認の上、申込む」ボタンを押して終了です。
この後、申し込み受付の自動送信メールが送られてきますが、暫くしてドメイン取得完了メールが届いた時点で、晴れて独自ドメイン取得完了です。※1〜2日かかる場合があります。
僅か1時間後にリンククラブから取得完了メールが届きました。あっさりと独自ドメイン取得完了!
これで、svdb.info という独自ドメインが晴れて自分のものに。
Whois代理公開を利用したい場合は管理室から簡単に設定できます。リンククラブの管理室にログインし、「ドメイン登録情報変更」をクリックした後の画面で「Whois情報変更」から設定します。
まず申請した通り正確にドメイン情報が登録されているかチェックしましょう。
そして登録者情報の蘭を「リンククラブの情報を公開する」に変更すれば、Whoisで公開される個人情報をリンククラブの会社情報に変更できます。この情報がWhoisとしてインターネット上に公開されるものです。リンククラブの場合これでWhois変更作業は完了です。
自分の情報に戻す場合は同じ画面で「お客様の情報を公開する」にすればいいだけです。
取得した独自ドメインをサイトアドレスやメールアドレスに使いたいならレンタルサーバーの契約が必要です。レンタルサーバーを契約すると、サーバー業者指定のDNSサーバー情報を教えて貰えるので、その情報をリンククラブの管理室より設定します。
私が契約したのはエックスサーバー(Xserver)です。サーバー業者より教えて貰ったDNSサーバー情報をリンククラブの管理室で入力します。
この情報はレジストリ(ドメイン管理機関)が管理する上位DNSサーバーへ登録され、結果的に当該ドメインがサイトアドレス、メールアドレスとして機能するようになります。
⇒ http://svdb.info/
独自ドメインの設定はこれで終わりです。後は自分が契約した各レンタルサーバー業者のサイト説明などを御覧ください。
独自ドメイン取得後すぐに運用するつもりがないなら、何もせずにそのままリンククラブに預けておいて構いません。(※標準ではドメイン登録情報のDNSサーバー情報にはリンククラブのものが設定されています。)
私も放ったらかしのドメインがいくつかあります。
《寸評》
リンククラブは独自ドメインの取得・管理業務では古くからやっている老舗です。長らくトップ画面のデザインが古くさいままでしたが、2012年にリニューアルされました。私の知る限り初めてです。w
それと管理室の年間利用料として100円必要になります。独自ドメインを何個預けても一括して100円です。もし1個しか独自ドメインを管理しないなら、単純にドメイン料金が100円割高になる計算です。
料金が安いと管理がおざなりじゃないかと危惧するかもしれませんが、10年以上使って特に問題ありません。ドメイン管理自体はしっかりしているので初心者でも安心して利用できます。
また取得した独自ドメインの更新に関しては自動更新になります。(※手動更新は選べません)これについては評価が別れると思いますが、更新するのを忘れてある日突然サイトが "404 Not Found" になる事態を回避できます。尚、自動更新を止める場合はすなわちドメインの廃止になりますので管理画面より手続きを行います。追記:
リンククラブでのドメイン管理も11年目になりました。元々は他社で取得・管理していたのですが料金の安さに引かれて移ってきました。この10年間でドメインのトラブルは一度もありません。
問題点があるとすればクレジットカードでJCBが使えない所でしょうか。持ってる楽天カードがJCBなので。また、2012年7月から新たに11種類のドメインの提供が開始されました!
アジア圏向けの.asia、モバイルサイト向けの.mobi、個人名やニックネームにも最適の.nameなどです。独自ドメインを取得するユーザーにとって選択肢が増えるのは歓迎です。
2013年になって長らく変更されてなかったサイト画面が全面リニューアルし、以前より管理画面が見易くなりました。感謝感謝!
(2014年1/4記)
⇒ リンククラブ