ネットショッピングでは多くの支払い方法があります。どんな支払い方法があるかというと、
こんなにあると迷っちゃいそうです。先払いにするか、後払いにするかは、お店の信用度によって変わりますが、初めて利用するショップでは後払い(代金引換)する事をオススメします。それぞれの支払い方法について簡単にご説明しておきます。
▼クレジットカード決済
ネットショッピングをよくご利用される方に最適!お店側の承認作業も早く済み、もっとも便利で、尚かつ一番安上がりな決済方法です。サイト上でカード番号を入力するだけで作業は終了です。後日カード会社から料金を引き落とされるのは通常のカード決済と同じです。カード手数料(平均5%)は多くの場合、お店側がもってくれますし、何よりカード利用による各カード会社のポイントがつく場合が多いのでコスト的には一番安く済みます。
一番の問題はサイトのセキュリティでしょう。カード番号入力時はSSL(暗号化技術)でフォーム入力が保護されているか確認しておきましょう。SSLで暗号化して送信するときはブラウザの下に≪鍵≫マークがでます。
▼代金引換(後払い)
実店舗と同じで商品と交換でお金を払いたい方に最適! お買い物したいけど、先にお金を払うのはチョット不安。ネット通販ならではの不安もこの決済方法なら安心です。代金は運送会社の人に直接渡すことになります。佐川急便の
e-コレクトを利用しているお店ならば、商品と交換でクレジットカード決済も可能です。唯一の欠点は代引き手数料(数百円)を取られる所です。まれにお店側が負担してくれる場合があります。
▼銀行振込(先払い)
こちらもネットショッピングで多い決済です。特にカードは使いたくないが、料金の支払いは先に済ませておきたい、そんな時に利用します。大手銀行ならまずネットバンキングに対応しているので、わざわざ銀行やATM
まで行く必要もありません。欠点としては銀行サイトでの振込み入力作業や確認作業の煩雑さや、振込み手数料(数百円)を取られる所です。
▼コンビニ払い(先払い)
カードは使いたくないし、銀行振込も面倒!そんな時はこちらが便利です。ネットショップのサイト上でコンビニ払いを選択し、払込依頼票をプリントアウトします。その後、お近くのコンビニで支払いを済ませます。仕事帰りでコンビニに立ち寄る方などにオススメの支払い方法です。欠点としてはコンビニ決済手数料(数百円)を取られる所です。お店によっては手数料負担してくれる場合もあります。
▼郵便局払い(先払い)
他の支払い方法に比べるとマイナーな存在ですが、郵便局払いができるネットショップも少なくありません。 郵便局では振込みの事を、「払い込み」と呼んでいます。通常は郵便局で≪郵便振替払い込み用紙≫をもらって、お店側の指定どおりに記入して代金と一緒に提出すればOKです。欠点としては
「払い込み」 の仕方にもよりますが、お店側の入金確認に時間がかかってしまう所です。その他、手数料として100円〜200円程度かかります。お店によっては手数料負担してくれる場合もあります。
▼銀行振込・コンビニ払い・郵便局払い(後払い)
商品は欲しいけど、先にお金を払うのはチョット不安。届いた商品の中身をきちんと確認してから代金を払いたい!そんな方はこちらがオススメです。届いた商品に、振込み用紙(請求書)が同封されているので、それを持って近くの銀行、コンビニ、郵便局から振込みます。それぞれ手数料(数百円)がかかるのは先払いと同じです。システムを考えると想像できると思いますが、対応しているショップが少ないです(涙)。
▼ショッピングローン(クレジットローン決済)
かなりマイナーな支払い方法ですが、お店によっては取り入れています。これはウェブ上で直ぐに承認が下りるクレジットローン決済で、新たにお店側と提携しているクレジット会社と契約申込みをします(全てウェブ上でできます)。一回払いはもちろん分割払いも可能です。当然ですが、クレジット会社の承認がおりなければ商品は配送されません。正直この支払い方法をとるのならクレジットカードを一枚作った方が早いと思います。
(ー_ー) !!
▼電子マネー
もっともマイナーな決済方法で、現金やクレジットカード、銀行などを直接使わずに決済します。大別すると
◇ あらかじめプリペイド式のカード等を購入してネット決済にあてるタイプ。
└ WebMoney、 サンキュー、 ちょコムサービス
◇ あらかじめ登録してあるクレジットカードや銀行から引き落とされるタイプ。
└ iREGi
、 eペイメント
などこの他にも多数あります。それぞれに長所がありますが、どちらにしても対応しているショップが少ないのが致命的です。普通にクレジットカードや代金引換を利用した方が分かりやすいと言えます。
ネットショッピングでは送料がかかります。基本的に購入者負担となります。なのでネットでお買い物するときは常に送料を考慮してお買い得感を見極める必要があります。送料を無料としているショップも多いですが、送料分をあらかじめ商品代金に上乗せしている、とも考えられます。
以上のような理由から単純に価格の安い商品より、定価との差額が大きい商品に割安感が出てきます。この心理を利用してなのか定価と比べて何%割引きなのか、を明記するショップが多くなってきています。
大手モールの≪ 楽天市場≫や、書籍販売最大手の≪ Amazon.co.jp≫などは、その典型と言えます。
割安感を見極めて賢いネットショッピングを楽しみましょう。
配送についてですが、基本はやはり自宅への配送です。自営業の方や、いつも家に誰かはいる、という方なら特に何も考えずに自宅に届けてもらえば済みます。会社勤めで一人暮らしの方なら、土日配達を指定すれば大丈夫です。大手の運送業者と契約しているショップならば土日配送や時間指定にも対応しています。
決まった時間に家にいるとは限らない、ような方ならば、コンビニ受取りを利用すると便利です。これは商品を自宅近くのコンビニに配送してもらうもので、商品が到着すると「到着通知メール」が送られてきます。あとは好きな時間に荷物を取りに行けばいいだけです。
ショップにもよりますが、商品の受取り時に料金を同時に支払えるサービスもあります。
また注文した商品が本当に配送されているのか、ネット通販では不安になると思います。 しかし多くのネットショップでは商品配送後、メールで運送便・お問合せ番号を連絡してくれます。それぞれ運送会社のサイトで荷物の配送状況を確認できるサービスがあり、便利に利用できます。
⇒ 佐川急便 お荷物問い合わせ24時間サービス
⇒ 日本通運 ペリカン便 配達状況確認
⇒ ヤマト運輸 クロネコヤマトの荷物お問い合わせシステム
⇒ 郵便ホームページ 小包追跡
最後に代引配送についてですが、これは商品代金と引き換えに配達商品を受け取る決まりとなっています。なので商品が到着してもお手元に支払い代金の準備が出来てなければ、せっかく届いた商品も運送会社の人から渡してもらえません。面倒でも支払い方法に代金引換を選んだ以上はお手元にキャッシュを用意しておく必要があります。うっかりミスに気をつけて下さい。
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